店長のひと言

やまのぼり

水無月を迎えました。この6月1日は有田の町でやまのぼりの日と言われています。日本で最初に磁器が焼けるようになった起因で豊臣秀吉朝鮮出兵の折鍋島藩が産業育成の為連れて来た陶工たちが一年に一度町中の観音山に上り故郷の方に向かって懐しみ惜しんで呑み食べしたのが始めと言われています。普段ですと地神の八阪神社さんに伺い茅の輪をくぐり、人形(ひとがた)に罪穢を移し祓い清めて頂き、その後仲間と集って厄落しと称しパアッと呑みに行くのですが昨年、今年とコロナ禍で皆自粛をしています。早く終息を願い来年こそ普段のやまのぼりを味わいたいですね!

心の工芸 陶樹庵 やまのぼり

コメントする

名前

URL

コメント

ページトップへ